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原油高、政府の対応不十分

2026.03.28 07:00(3か月前) ブログ公明党ニュース |里見りゅうじ(里見隆治)

高額療養費、見直しは凍結 
参院予算委で里見、司氏

質問する里見氏=27日 参院予算委

質問する里見氏=27日 参院予算委

参院予算委員会は27日、2026年度予算案に関する一般質疑を行い、公明党の里見隆治、司隆史の両氏が質問に立った。

里見氏は、中東情勢の緊迫化に伴う物価高対策について、原油高の加速で国民生活が脅かされている中で、政府の対応は不十分だと指摘。「今後の不測の事態に備え、万全の体制を早急に構築すべきだ」として26年度予算案の修正を求めた。

里見氏は、医療や交通・運輸といった社会インフラに対する燃油、原材料の供給安定化などの対策を実行するには、26年度予算案では不十分であり、同年度補正予算の検討も時間がかかると指摘し「予算案の修正が必要だ」と迫った。片山さつき財務相は「国会での予算案修正に関し答える立場にない」と述べるにとどめた。

また、里見氏は今月末で切れる電気・ガス代補助について「補助額を1.5倍にし、6カ月分相当の備えを」と強調した。

一方、司氏は、医療費の窓口負担を一定額に抑える高額療養費制度の見直しについて「まだまだ患者の皆さんの声が反映されていない」と訴え、見直しの凍結を求めた。

司氏は、同制度の自己負担上限額の引き上げなどを検討した厚生労働省の専門委員会の議論の進め方に懸念を表明。「議事録には(患者団体の)懸念の声がたくさんある。そこで(専門委員会を)閉じるのはおかしいのではないか」と政府の対応をただした。これに対し上野賢一郎厚労相は「制度全体の持続可能性やセーフティーネットの強化といった観点から、今回の見直しについては実行させてもらえればと思っている」と強弁した。

自転車の子ども同乗ルール
地域に応じた改正訴え、小学生の乗車求める声受け

質問する司氏=27日 参院予算委

質問する司氏=27日 参院予算委


司氏は、一定条件の下で未就学児に限り自転車の二人乗りを特例として認めている交通ルールについて、子育て世帯の声をよく聴いて見直しが必要か検討するべきだと主張した。

道路交通法では、自転車の二人乗りは原則禁止されているが、都道府県公安委員会が定める規則によって、現在は幼児用座席に小学校就学前の子どもを乗車させる場合などは認められている。

これに関して司氏は、保護者から放課後児童クラブなどへの送迎で小学生以上の子どもも同乗させたいとの声が寄せられていることを紹介し、各都道府県で「地域の要望に応じて検討・改正があってしかるべきではないか」と訴えた。

赤間二郎国家公安委員長は「各都道府県警察で規則の見直しの要否を検討するに当たって必要な情報を提供する」と答えた。

原油高、政府の対応不十分/高額療養費、見直しは凍結/参院予算委で里見、司氏

公明新聞電子版 2026年03月28日付

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