山口代表ら 選挙区候補の必勝訴え
【愛知】公明党の井上義久幹事長は3日、名古屋市で、参院選愛知選挙区の里見りゅうじ候補（新）の街頭演説に駆け付け、ものづくり立国・日本の成長には高度な技能や技術を継承する人材の育成が不可欠だと強調。「里見候補は厚生労働省で培った専門性を生かして、日本のものづくりを支える『人材立県・愛知』を実現していく即戦力だ」として支援を訴えた。
里見候補は「若者、女性が希望を持って働き、高齢者、障がい者にも活躍の場を広げる社会をつくっていく」と決意を述べた。
【埼玉】参院選埼玉選挙区の西田まこと候補（現）の逆転勝利へ、公明党の山口那津男代表は3日、埼玉県内で開かれた街頭演説会に駆け付け、「中小企業の小さな声を聴き、アイデアを生み出す力がある西田さんを勝たせてほしい」と訴えた。
この中で山口代表は、バングラデシュで武装集団が飲食店を襲撃し、日本人7人が亡くなった事件に言及。「テロ行為は断じて許すことはできない。世界の国々と連携し、極悪非道な振る舞いがなくなるよう全力を尽くす」と強調した。
西田候補は、同一労働同一賃金や年金受給資格期間の短縮などを実現し、「実感が伴う景気回復を実現していく。逆転勝利へ力を与えてほしい」と力説した。
【神奈川】石井啓一国土交通相（公明党）は3日、横浜市で開かれた参院選神奈川選挙区の三浦のぶひろ候補（新）の街頭演説会に駆け付け、基本政策がバラバラな民進、共産両党などの野党共闘に対し、「（参院選で民共が）今以上に力を持つことになれば、日本の政治が大混乱することは必至だ」と力説。安定の自公が勝利するために「三浦候補を何としても勝たせてほしい」と訴えた。
三浦候補は「科学技術を推進し、日本経済がさらに成長軌道に乗るよう取り組む」と強調した。
【福岡】公明党の石田祝稔政務調査会長は3日、福岡県内3カ所で街頭演説し、福岡選挙区の高瀬ひろみ候補（新）を応援。返済不要の給付型奨学金について、公明党の主張で政府の方針に「創設」が明記されたことを紹介し、「次代を担う若者を支える政策実現の先頭に、高瀬候補を立たせてほしい」と支援を呼び掛けた。
高瀬候補は「若者が輝き、福岡から日本を元気にするため、死にもの狂いで戦う」と決意を訴えた。
