「育成就労」導入で環境整備
名古屋市の大会で里見氏
公明党の里見隆治参院議員は10日、名古屋市で開催された第11回外国人技能実習生修得技能五輪大会(主催=一般社団法人国際人材育成労務管理協会)に来賓として出席し、あいさつした【写真】。
里見氏は、外国人材の育成と確保を目的に、技能実習に代わる「育成就労」制度の導入に向けた準備を進めていると報告。「国際的に人材獲得競争が激しくなる中、外国人に働きたいと思ってもらえる環境を整備したい」と決意を語った。
大会ではタイ、ベトナム、ミャンマー、インドネシア出身の実習生10人が技能の修得状況などを日本語で発表。機械加工会社で働くタイ出身のルンタラー・ナタポンさんが最優秀賞に輝いた。