里見氏が先行接種を視察／名古屋市

公明党の里見隆治参院議員は２６日、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者向け先行接種が行われている独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター（名古屋市）を訪れ、関係者から話を聞いた。地元議員が同行した。

同センターでは１９日に先行接種がスタート。医師や看護師約８２０人が接種を希望している。今後、毎日約７０人ずつ行い、４月１日には先行接種が終わる予定。

富田保志副院長は今後各自治体で行われる集団・個別接種について「問診票の記入漏れなどで問診に時間がかかる懸念がある。事前のチェックを徹底してほしい。副反応についての正しい情報発信も重要だ」と話した。

これに対し里見氏は「現場の声を基に、スムーズな接種ができる体制をつくりたい」と述べた。

公明党ニュースより