1月29日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された第17回日本語教育機関トップセミナーで「外国人受け入れと日本語教育について」と題して講演。
主催者の日本語教育振興協会の佐藤理事長、実行委員長の丸山校長先生は、8年ほど前、私が厚生労働省の外国人雇用対策課勤務で外国人の日本語研修を担当していた頃からご指導いただいてきました。
当時丸山先生が校長を務める名古屋駅前の日本語学校で、経済連携協定により受け入れたフィリピン人の研修をお願いしていました。
席上、私からは益々増加している外国人労働者・留学生への対応として、以前、厚生労働省勤務で、リーマン・ショック後の日系ブラジル人の失業対策や、経済連携協定による看護師・介護福祉士候補者の受け入れに関わった経験から、日本語教育の重要性を痛感したことをお話ししました。
さらに、事務局次長として活動している超党派の日本語教育推進議連で検討中の議員立法などに触れながら、日本語教育機関の役割は益々大きくなると述べ、関係する皆様がご活躍いただけるよう法的枠組を含め環境整備を進めていく旨、決意を申し上げました。