参議院予算委員会で討論に立ちました

1月30日、参議院予算委員会で、安倍総理はじめ全閣僚出席のもと補正予算案の2日目の審議、可決後、本会議で可決成立。
委員会採決前に賛成の立場から討論に立ちました。
昨年の風水害による被災地の一刻も早い復旧、復興、また、生業の再生支援、安全サポートカーの普及のための補助、国際経済などの影響による景気の先行き不安を好転させる中小企業への支援、就職氷河期世代の就職支援など、重要な内容を含む補正予算の早期成立を主張し、政府には迅速、的確な対応を求めました。

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議事録

里見隆治君 公明党の里見隆治でございます。
 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和元年度補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。
 アベノミクスの推進により、直近のGDPは名目五百五十九兆円、実質五百四十一兆円と、共に過去最大規模に達しています。昨年十月の消費税率引上げに際しても、軽減税率やプレミアム付き商品券事業、キャッシュレスポイント還元事業などの対応策が効果を上げ、全国商工会連合会によると小規模企業の景況感の下げ幅は前回の引上げ時に比べ小幅にとどまっています。
 一方、相次ぐ自然災害や米中貿易摩擦などのリスクへの対応のため、政府は昨年十二月、事業規模二十六兆円に及ぶ経済対策を策定いたしました。本補正予算はその財源を裏付けるものであり、以下、賛成の主な理由を申し述べます。
 第一の理由は、災害からの復旧復興や国民の安全、安心、その確保に必要な予算が計上されている点であります。
 本補正予算には、被災事業者の経営再建を後押しするグループ補助金に百九十億円、未就学児の交通安全緊急対策に二十二億円など、切迫した課題への対応が図られております。
 第二の理由は、持続的な経済活力の維持向上への取組が盛り込まれている点であります。
 具体的には、短期的に必要な個人消費の下支えとしてキャッシュレスポイント還元事業の継続に一千四百九十七億円が措置されたほか、ソサエティー五・〇に対応する児童一人一人への情報端末配備等に二千三百十八億円などが計上されております。
 また、中小企業の設備投資などへの補助金として過去最高規模の三千六百億円が、高齢運転者による交通事故防止に向けサポカー補助金に一千百三十九億円が充てられたことも重要であります。
 第三の理由は、集中的な取組期間である三年間、安定的に予算を確保することとされた就職氷河期世代への支援などが含まれている点であります。本補正予算には、その一部として六十六億円の予算が計上されております。
 以上、本補正予算に賛成する主な理由を申し述べました。
 政府に対しては、迅速かつ適切な予算執行を強く要請し、私の賛成討論といたします。(拍手)