愛知・豊田市で里見氏、外国人学校で課題聴く
公明党の里見隆治参院議員は17日、安心の共生社会構築へ学校法人倉橋学園が運営し、ブラジル人の子どもらが通う「伯人学校イーエーエス」の豊田校(愛知県豊田市)で課題などを聴いた。
同学園の鈴木秀和理事はブラジル人の子が「進級するにつれて日本語での授業についていけないケースが多い」と説明。同校では、ポルトガル語で授業する傍ら、日本語教育に力を入れるなど、生徒が日本になじめるよう努力しているとし「高等学校等就学支援金制度など支援がなければ通えない子は多い」と述べた。
里見氏は「外国人学校は、多様なニーズに応える重要な受け皿だ。しっかりとした支援を続けられるよう努力したい」と語った。



