斉藤代表、西田幹事長、地方議員と活発に議論
中部、東北などで方面別懇談会
公明党の斉藤鉄夫代表は22日、名古屋市で開かれた党中部方面と東海道方面の岐阜、静岡、三重3県本部の「方面別懇談会」に出席し「『公明党は何のために存在しているのか』という原点を確認した上で、次の戦いに備えたい」と力説した。
斉藤代表は、各地の懇談会を踏まえ、9月に党再生に向けた新たな方針を発表すると強調。「党の理念・哲学を守りながら、いかに存在感を発揮していくか議論を進める」と述べた。
出席した地方議員からは、「有権者に分かりやすい政策が必要」「SNS対策を党本部主導で進めて」といった意見が出た。会合には、中川康洋中部方面本部長(衆院議員)、上田勇東海道方面副本部長(参院議員)らも出席した。

一方、西田実仁幹事長は同日、同市で開かれた党愛知県本部(代表=里見隆治参院議員)の懇談会に出席し、党再生に向け「地方議員の皆さんが力を発揮できる環境づくりを進める」と語った。
会合では、恒常的・積極的に党を応援してくれる「アクティブサポーター(AS)」拡大などについて活発に議論した。



