介護職 処遇改善も 
公明に退職者連合
公明党の里見隆治労働局長(参院議員)らは31日、衆院第2議員会館で日本退職者連合(野田那智子会長)から、政策・制度に関する要望を受けた。
退職者連合側は「ここ3年で物価が10%ぐらい上がっている」と指摘。緊急の対策として、低賃金労働者や低年金者、要介護・子育て世帯などを対象に「きめ細かな現金給付を中心とした支援を」と訴え、便乗値上げの監視強化も求めた。また、介護労働者の処遇改善を巡って、訪問介護の基本報酬引き下げに触れ「次期改定を待たず速やかに改善を」と述べた。
公明側は「しっかり受け止める」と応じた。



