里見氏が懇談、労働者協同組合を巡り
愛知・阿久比町
公明党の里見隆治参院議員はこのほど、愛知県阿久比町でイタリア野菜の生産・加工・販売などを手がける「アメニティ工房労働者協同組合」を訪れ、岡戸正成代表理事らと懇談した。都築清子町議が同席した。
労働者協同組合(労協)は、働く人が組合員として出資・経営にも従事する法人制度。2022年10月から始まり、「アメニティ工房」は23年1月に県内初の労協として設立された。岡戸代表理事は労協について、3人以上の発起人がいれば設立でき、あらゆる分野の事業展開が認められていることから「地域のニーズを拾い上げながら、自らの判断で働きがいのある仕事を創出することができる」と強調。一方、事業拡大に向けた相談窓口など、サポート体制を強化していく必要性などを訴えた。
里見氏は労協が地域の課題解決といった社会貢献を果たす役割を担っている点に触れながら、「自治体との連携など、公明党として積極的に関わっていきたい」と述べた。
公明党ニュースより