名古屋市の集会であいさつ
安江文科政務官
安江伸夫文部科学大臣政務官(公明党)は6日、超党派の夜間中学等義務教育拡充議員連盟と全国夜間中学校研究会が名古屋市で開いたシンポジウムに出席し、あいさつした。公明党の里見隆治参院議員も参加した。
この中で安江政務官は、夜間中学の重要性について「不登校などさまざまな事情により、十分な教育を受けられなかった人や外国籍の人に義務教育を受ける機会を保障するという重要な役割を担っている」と力説。4月時点で31の都道府県・指定都市で53校設置され、再来年には42都道府県・指定都市で68校まで増える予定であることを報告した。
その上で、「夜間中学での学びを希望する人が一人でも多く通えるよう、夜間中学のさらなる設置促進をめざす」と語った。