スマホ競争促進法案が可決
里見、三浦氏
参院経済産業委員会は11日、スマートフォン向けアプリ市場における巨大IT企業の独占を規制する新法「スマホソフトウエア競争促進法案」を全会一致で可決した。公明党から里見隆治、三浦信祐の両氏が質問に立った。
里見氏は、同法案に基づく措置で期待される、良質で安いサービスの提供といった恩恵を消費者が受けられるよう、特にデジタル分野に不慣れな高齢者の立場に立った配慮が必要だと主張した。
自見英子内閣府特命担当相は「十分な配慮が必要だ。関係する行政機関と十分な連携を図る」と答えた。
一方、三浦氏は、同法案を実効的に運用するため、公正取引委員会の体制強化や能力向上につながる国の取り組みを求めた。
公明党ニュースより