愛知・小牧市内の倉庫視察
党PTと犬飼氏ら
4月からトラック運転手の時間外労働への規制が厳しくなり物流の停滞が懸念される「2024年問題」への対応を巡り、公明党物流問題プロジェクトチーム(PT、座長=赤羽一嘉幹事長代行)は9日、愛知県小牧市内にある物流関連業者を訪ね、省人化への取り組みを視察した。赤羽座長、里見隆治事務局長(参院議員)のほか、平木大作参院議員、犬飼明佳地方議会局次長が同行した。
一行はまず、福玉精穀倉庫株式会社が運営する倉庫「三ツ渕西営業所」を訪問。同所を利用する株式会社アルペンの担当者から、ロボット台車130台による倉庫システム「ALPHABOT」の説明を受けた。同システム導入により、商品の格納・取り出しなどが自動で行われ、作業工数の約60%が省かれたほか、保管スペースも増えたという。
その後一行は、株式会社メイコン小牧東営業所で、トラックの運行管理に関するIT機器導入により事務負担が軽減されたことなどを聴いた。
赤羽座長は「省人化を進める良い事例だ。設備投資の支援などで後押ししたい」と述べた。
公明党ニュースより