文科相に早期実現訴え
超党派議連
超党派の日本語教育推進議員連盟(会長=柴山昌彦・自民党衆院議員)は16日、文部科学省で、永岡桂子文科相に対し、日本語教師の国家資格化などを盛り込んだ新法を早期に実現するよう提言した。公明党から浮島智子衆院議員、里見隆治参院議員が出席した。
提言書では、日本語教師について、5割以上をボランティアに頼るなど「指導体制は非常に厳しい状況にある」と指摘。社会的地位の向上や処遇改善に向け、日本語教師の国家資格化を訴えた。
また日本語教育機関の質の維持や向上のため、国が一定の要件を示し認定する必要性も訴え、これらを制度化する新法の早期実現を求めた。
公明党ニュースより