物価高から生活守ると訴え
岐阜で石井幹事長と里見、上田両氏
公明党の石井啓一幹事長は18日、党岐阜県本部が岐阜市で開いた政経セミナーに出席し、ウクライナ情勢の影響から国民生活を守るための党の取り組みについて力説した。
参院選予定候補の里見りゅうじ参院議員(愛知選挙区)、上田いさむ党政務調査会長代理(比例区)のほか、中川康洋衆院議員、新妻秀規参院議員が参加した。
石井幹事長は物価高騰から事業者と国民生活を守る対策について「党が47団体から聴いた要望事項と、地方議員から届いた現場の声を踏まえ、政府に緊急提言した。国民のニーズに応える政策を作っていく」と強調した。
ウクライナからの避難民の生活支援については「自治体・企業との連携が大切。言葉の壁や知り合いがいないことに悩む避難民のため、相談体制の構築などをめざす」と述べた。
里見氏は「自公連立政権の力で必ず難局を乗り越える」と決意を語った。上田氏は「岐阜県の農林水産、ものづくりの成長が日本経済発展の原動力となる。魅力ある地域をつくる」と訴えた。