西田(埼玉)、三浦(神奈川)、里見(愛知)、伊藤(兵庫)、あきの氏(福岡)
今夏の参院選で埼玉(定数4)、神奈川(同4)、愛知(同4)、兵庫(同3)、福岡(同3)の5選挙区に挑む公明党の予定候補者5氏は25日、自民党本部で岸田文雄総裁(首相)と会い、各選挙区での自民党推薦候補者として推薦証を受け取った。
自民党から茂木敏充幹事長、遠藤利明選挙対策委員長、公明党から山口那津男代表、石井啓一幹事長、高木陽介選対委員長が同席した。
公明党の予定候補者は、西田まこと(埼玉)、三浦のぶひろ(神奈川)、里見りゅうじ(愛知)、伊藤たかえ(兵庫)、あきの公造(福岡)の現職5氏。岸田総裁は、一人一人に推薦証を手渡し、「両党の協力が一歩前進した。しっかり応援するので頑張ってください」とエールを送った。
山口代表は「今度は公明党としてそれぞれの県本部・県連で協議の上、自民党から依頼された推薦の決定を順次行っていく」と応じた。
終了後、山口代表は記者団に対し「一歩一歩お互いの選挙協力を前進させて選挙に臨み、結果を出して、安定した政権運営の基盤を築いていきたい」と決意を語った。