日本生協連と意見交換
伊佐、里見氏
公明党の伊佐進一厚生労働部会長(衆院議員)と里見りゅうじ労働局長(参院議員、参院選予定候補=愛知選挙区)は10日、都内で日本生活協同組合連合会(日本生協連)の土屋敏夫代表理事会長らと会い、意見交換した。
土屋会長らは、コロナ禍で進めてきた生活困窮者への食料支援活動などを紹介し「社会機能維持者としての役割を担い続けていきたい」と強調した。また、行政の許可を得て組合員以外に利用させることができる事業が昨年に追加され、撤退したスーパーの代わりに地域で運営する商店への物品供給などが可能になったことを評価した上で、生協が幅広く地域貢献できるよう各自治体への後押しを要請した。
伊佐氏は「現場の状況を受け止めて今後の議論に反映させたい」と述べた。