里見氏、技能五輪大会であいさつ
名古屋市
第8回外国人技能実習生修得技能五輪大会(主催=一般社団法人国際人材育成労務管理協会)がこのほど、名古屋市内で開かれ、実習生9人が技能習得などについて日本語で発表した。公明党の里見隆治参院議員が来賓としてあいさつした。
外国人技能実習制度は、途上国の人たちに日本で働きながら技能や知識を習得してもらい、母国の経済発展に寄与するもの。働く期間は最長5年。
登壇した里見氏は「技能実習生は働き手として日本になくてはならない存在。実習生制度が社会に貢献していることを多くの人に知ってほしい。実習生がより働きやすくなるように立法者の立場から支えていきたい」と決意を述べた。
五輪大会の最優秀賞は、特別養護老人ホームで働くフィリピン出身のグアテララ・ジュミカ・グレース・ドロマルさん。「介護福祉士国家試験合格の目標を達成するために、諦めずに頑張りたい」と語った。
公明党ニュースより