「日本遺産の日」でイベント
浮島氏が出席 石見神楽など披露も
東京五輪・パラリンピックへ地域の魅力を発信――。2月13日の「日本遺産の日」を記念するイベントが13日、都内で開かれた。これには日本遺産の認定制度の創設を提案し、推進してきた公明党の浮島智子、鰐淵洋子の両衆院議員と里見隆治参院議員が出席。佐々木さやか文部科学大臣政務官(公明党)も駆け付けた。
日本遺産は、文化財などの保護が目的の世界遺産とは異なり、東京五輪・パラリンピックの開催に向け、地域の遺跡や伝統芸能・文化など有形無形の文化財をストーリーとして積極的に発信するのが狙い。自治体の申請を受け、文化庁が認定する制度で、今年度までに83件が認定された。
この日のイベントでは、島根県の伝統芸能で日本遺産に認定されている「石見神楽」が披露され、漫才コンビの「ナイツ」らがトークイベントに登場した。
イベント後、浮島氏は「五輪を契機に、日本の文化財の魅力をさらにアピールしていきたい」と述べた。