党豚コレラ対策本部が初会合
公明党は21日午前の中央幹事会で、家畜伝染病「豚コレラ」に対応するため、魚住裕一郎参院会長を本部長とする「豚コレラ対策本部」を党本部に設置することを決めた。対策本部は同日午後、衆院第1議員会館で、党農林水産部会(部会長=稲津久衆院議員)と合同で初会合を開催した。
席上、魚住本部長は「豚コレラの拡大防止に党として取り組む」と強調。浜村進農水大臣政務官(公明党)は「迅速で徹底した防疫措置を実施する」と述べた。
会合では、農水省が、19日に豚コレラが発生した岐阜県瑞浪市の養豚場の飼育豚の殺処分が完了したことを報告。発生農家の経営支援や野生動物の養豚場への侵入防止など、万全の対策を進めていくと説明した。
同対策本部の体制は次の通り。
▽顧問 石田祝稔
▽本部長 魚住裕一郎
▽本部長代理 谷合正明、稲津久、伊藤渉
▽副本部長 佐藤茂樹、太田昌孝、水野吉近、粉川清美
▽事務局長 里見隆治
▽本部員 横山信一、佐藤英道、石川博崇、矢倉克夫、杉久武、新妻秀規、安江伸夫、市川英男