9月24日、在ベトナム日本大使公邸でロック・ベトナム商工会議所会頭(国会議員)と会見。
梅田大使や岡部公使は、9〜7年ほど前私が厚生労働省で外国人の受け入れを担当していた時に外務省本省にお勤めで、EPAの受け入れを、フィリピン、インドネシア、そして次はベトナムに、という段階で、協議していた方々で、不思議なご縁を感じます。
その後、ベトナムでは事前の日本語教育を1年かけて行うことになり、現在、ベトナム人の日本での看護、介護の国家試験合格率は大変高くなっています。
ロック会頭との会談で、私からは、ベトナムにおける労使交渉の現象を伺い、産業別の労使の交渉はこれからの課題である旨伺いました。
また、ILOベトナム事務所も訪問。
ベトナムに進出する日本を含む外資系企業、一次下請け、さらにその下請けなどグローバルサプライチェーンにおいて、環境・労働などの企業の社会的責任をどう果たしてもらえる環境を作るか、また、経済発展が続き、労使関係・労働法制の整備が迫られる中、ILOとして16ものプロジェクトで支援し、日本や米国もその財政支援を行っていること伺いました。
日を改めてプロジェクトの一つを視察して参ります。
プロジェクトの一つを担当されている職員のお一人は、矢倉かつお参議院議員の高校時代の同級生とのこと。矢倉さんのネットワークは米国、中国のみならず、ベトナムにも繋がっていることにビックリ。