9月19日、衆議院議員会館国際会議場で、ILO(国際労働機関)活動推進議連(会長:川崎二郎衆議院議員)として、欧州議会国際貿易委員会代表団(団長:イベルト・ランゲ(ドイツ)委員長)の皆様をお迎えしました。
日EU・EPAの締結に向けての論点として、ILOの基本条約のうち日本が批准できていない強制労働の廃止(第105号条約)、差別待遇の除去(第111号条約)の締結に向けて質疑。
私から、両条約とも公務員の政治的行為に対する刑罰として懲役刑が設けられていることなど国内法との整合性を求められることを挙げて、こうした点をよく整理し、批准に向けた努力を重ねるべきことを政府に求めていることなど、申し上げました。