石井国交相 リニア・鉄道館など訪問
石井啓一国土交通相(公明党)は26日、愛知県を訪れ、JR東海のリニア・鉄道館(名古屋市)などを視察した。公明党の魚住裕一郎参院会長、里見隆治参院議員、県議が同行した。
同館には2011年のオープン以降、延べ453万人が訪れ、外国人の来場者も多い。今後開業が予定されるリニア中央新幹線の沿線地域の小学校などで超電導リニアの仕組みを解説する出張授業を5月から行っている。一行は、超電導リニアや新幹線などの技術・歴史に関する体験型展示を見学し、安全で快適な輸送を支える仕組みづくりについて関係者と意見交換した。
視察後、石井国交相は「鉄道技術の歴史を確認できた。安全・安心の輸送の確保に取り組む」と語った。