自立支援団体の要望聞く
愛知・小牧市で里見氏
公明党の里見隆治参院議員は30日、NPO法人「オフィス・マハロ」(吉岡みゆき代表理事)が愛知県小牧市で開催した意見交換会に出席し、要望を聞いた。県議、市議が同席した。
同法人はドメスティックバイオレンス(DV)や児童虐待を防ぐため、問題を抱える女性の保護や自立支援を行っている。吉岡代表理事は「DV被害者が抱える子育てや経済面などの不安を、ワンストップ(1カ所)で支援する体制が大切」と強調。「公明党のネットワークを生かし、各市町村で切れ目のない相談体制を充実させてほしい」と要望した。
里見氏は「DV被害者の支援は重要。各自治体を支える国としても制度の見直しを進めたい」と答えた。