政見放送に手話・字幕
参院委で公選法改正案可決
衆院選小選挙区と同様に参院選選挙区候補者の政見放送に「持ち込みビデオ方式」を導入し、手話通訳・字幕を付与した放映を可能にする公職選挙法改正案が13日、参院政治倫理確立・選挙制度特別委員会で自民、公明、国民民主などの賛成多数で可決された。
採決に先立つ質疑で公明党の里見隆治氏は、今回の改正により、手話通訳・字幕付きの対象となる政見放送の範囲が拡大することの意義を聞いた。
提案者として答弁に立った公明党の西田実仁氏は、「障がい者にも、広く効果的に政見を伝えることができる」と強調。その上で、従来の「スタジオ録画方式」についても手話通訳・字幕放送が可能になるよう努力を重ねていくと述べた。
公明党ニュースより https://www.komei.or.jp/komeinews/p4403/