東日本大震災から6年。
6年目の3月11日を前に、公明党の山口代表、井上幹事長ほか多数の国会議員、地元の県議、市議と宮城県を訪問。
名取市閖上(ゆりあげ)地区は、津波で大きな被害を受けた地域。
100年近く前に造成された日和山(ひよりやま)に登ってみると、以前街だった海よりの地域は更地のままに。
他方、経済・生産拠点の水産加工団地や集団移転先の団地の整備は進んでいます。
山上で表札をみると、この日和山に登る階段の手すりは、名古屋市の有志の方をはじめ全国55名の方の真心により、あらためて設置されたものと。
次に訪れた亘理郡山元町。
以前、山元町を訪れたのは、震災の半年前、厚生労働省からの出張で、担当していた国立病院機構宮城病院に働くインドネシア看護師候補者の方々にお会いするためでした。
そして、大震災発災直後は、被災地域の安否確認を続けるも、数日間不明の状況が続き不安な状態が続きました。
何もかもが波にのまれてしまった状態から、いま、広大な面積にいちごハウスを営まれる農家が6次産業化に挑まれています。
いずれも尊い草の根や民間主導の動きですが、国がきちんと環境を作り、皆さまをお支えすべく、復興の加速化の誓いを新たにしました。