我が事・丸ごと

2017.02.20 18:00(8年前) メールマガジン |里見りゅうじ(里見隆治)

我が事・丸ごと2月19日、岡崎市の国政報告会会場となった勤労文化センターを出ると、左手に見える美合住宅4号棟。
私が一年半前まで住んでいた家はその一階に。

当時、住宅の他の3棟が廃止となり、町内会の存続が危ぶまれましたが、お隣の町内会(やはり団地中心)との合併により対応いただくことができました。
当時お世話になった総代さんも会合に駆けつけて下さり、また、しばらくぶりのご近所さんにもご挨拶できました。

次に西尾市でお伺いしたのは、築30年以上の県営住宅の自治会長のお宅。
団地内でご高齢の方が多く、さらに日系外国人の居住者が多く住み、日系人の子供たちの放課後学習の支援を会長自らが我が事のように取り組まれているとの素晴らしいお話も。
自治会の運営の難しさ、外国人との共生に向けたご努力など様々お伺いました。

過去に訪問した豊田市の保見団地(県営)、豊明市の豊明団地(UR)でも様々ご苦労を伺っています。

「我が事・丸ごと」とは、昨夏以来の厚生労働省が「地域共生社会」実現のために掲げるコンセプト。
厚生労働省は、地域づくりを地域住民が「我が事」として主体的に取り組み、市町村は地域づくりの取り組み支援と公的な福祉サービスへのつなぎを含めた「丸ごと」の総合相談支援の体制を進める、としています。
ここで、「地域住民が主体的に」といっても、特に高齢化が進む地域、外国人が集住する地域では、様々な配慮が必要だと痛感します。
引き続き党の地域共生社会推進本部でも議論して参ります。

多くの団地は、こうした点で課題を先取りする社会の縮図であり、これまでの半生で団地暮らしが長かった私も、党愛知県本部の「住みよい団地づくり」プロジェクトチームの座長として、課題解決のための取り組みに挑戦して参ります!

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