2月10日、米国ワシントン・ホワイトハウスで日米首脳会談。
日米同盟と経済関係の一層の強化で一致しました。
私も約1年半前、出張で米国テキサス州のプレイノとダラスに参りました。
テキサス州のプレイノは、米国トヨタ自動車が全米の本社機能の集中を進めている都市です。
トヨタが益々、米国企業として米国内で自動車生産を本格化している証です。
その出張時には、テキサス州・ダラス市内にも赴き、大学も訪問しました。
米国では経済界と学術界がよい意味で連携しています。
私が学生時代、卒業時に書いた論文の主題は、日米構造摩擦の過程で、日本の輸出産業の強みは何だったか。
それは、産業、企業経営を支える良好な労使関係、勤勉、高質な労働。
日本はその点で優れていたと結論。
日本が引き続き、良好な労使関係、効率的な生産現場を維持していく上で、カギとなるのは、目下の課題、「働き方改革」です!
自らの足元の改革を進めることが、世界経済での日本の競争力を高めていく!
その意気込みで、国内外の課題に挑戦してまいります!