魚住氏ら 経済、社会の活性化に期待
名古屋市
公明党の魚住裕一郎参院会長は19日、名古屋市で行われたリニア中央新幹線の愛知県区間の起工式に出席し、あいさつした。これには伊藤渉衆院議員、里見隆治参院議員らも参加した。
愛知県内のルートは、延長24.8キロのうち全てが地下を走るトンネル区間。同新幹線の名古屋駅地下における新ホーム建設は既に始まり、同リニア新幹線は2027年に開業する予定。
あいさつの中で魚住氏は、自民、公明の両党が先月、リニア中央新幹線早期実現をめざす議員連盟を発足させ、支援体制を整えたことを報告。東京から名古屋を約40分で結ぶ同新幹線について「経済、社会に与える影響は非常に大きい。事業が進むように取り組む」と強調した。