党三重県本部(中川康洋代表=衆院議員)は同日、同県紀北町で夏季議員研修会を開催。地方創生や経済対策などの政策研さんに汗を流した。魚住裕一郎参院会長、浜田昌良、新妻秀規、里見隆治の各参院議員、伊藤渉、中川県代表の両衆院議員らが出席した。
席上、魚住氏は、先の参院選の勝利により、参院公明党の議員数が参院総定数の1割を超えたことに触れ、「衆望を担い、新たな時代をつくる基盤ができた」と力説。その上で、さらなる党勢拡大には、議員力アップが不可欠だと述べ、「全議員が現場に入り、議員力を磨こう」と呼び掛けた。
これに先立ち、伊藤、新妻、中川の各氏は公明党の立党精神や議員の日常活動強化などを訴え、参院選で当選した浜田、里見の両氏は公約実現に向けて決意を述べた。
研修会では、参院選の総括や今後の日常活動などをテーマに活発にグループ討議を行った。