公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は6日、名古屋市で開催された党愛知県本部(伊藤渉代表=衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、あいさつした。これには伊藤県代表をはじめ、魚住裕一郎参院会長、浜田昌良、新妻秀規、里見隆治の各参院議員が出席した。
この中で太田議長は、参院選での得票分析を踏まえ、議員の日常活動が公明党の得票結果に大きく影響している点を強調。その上で、日常活動に取り組む姿勢について「議員一人一人が“この地域では公明党議員は私一人なんだ”との誇りを持って、党勢拡大の先頭に立ち、切り開いてもらいたい」と力説。さらに、「政策の研さんだけでなく、世の中がどう動いているか勉強しながら、仕事ができる政治家として地域住民から信頼を得て味方をつくっていくことが重要だ」と訴えた。
研修会では、大阪大学大学院の片山泰一教授が「わが国における発達障がいの現状と課題」をテーマに講演した。また、10月に行われる岡崎市議選に挑む新人の野島さつきさんが代表決意を述べるとともに、足立詔子・あま市議、沢田晃一・名古屋市議、都築清子・阿久比町議、鈴木義則・豊橋市議が活動報告を行った。