10日投票の参院選で、公明党から新人6氏(選挙区4氏、比例区2氏)が誕生。早速、各氏が公約実現へと走り出しました。中小企業や医療・介護施設などを訪ね、現場の声に耳を傾ける姿を紹介します。
里見隆治氏(愛知選挙区)
労働現場の声を届ける
公明党として愛知選挙区で9年前の雪辱を果たし、初当選を勝ち取った里見隆治氏。「愛知から日本の明日をつくる」との決意を胸に、12日には愛知県瀬戸市の尾張東地方卸売市場を訪ね、尾張東食品商業協同組合の青山傳八顧問らと懇談しました。
青山顧問は、後継者不足などで同市場の組合数が減少している現状を説明。「地方の商業を活性化させるため、国が積極的に景気対策を進めてほしい」と要望しました。
里見氏はメモを取りながら、「中小企業が景気回復を実感できるよう全力を尽くします」と真剣に応じていました。