一人を大切にする政治実現
愛知で太田議長、里見氏
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は21日、愛知県みよし市で開かれた里見りゅうじ党労働局次長(参院選予定候補=愛知選挙区)の後援会の会合に、魚住裕一郎参院会長(中部方面本部長)らと共に出席し、あいさつした。
この中で太田議長は、世界経済が不透明感を増す中で、来年4月の消費税率10%への引き上げ時期を延期すべきとの意見に対して、「消費税を引き上げる環境を整えるため、景気・経済を回復させ、デフレ脱却をやり遂げることが政治の使命だ」と指摘。「公明党はぶれない姿勢で政治に安定をもたらす要の役割を担っていく」と力説した。
また、太田議長は里見氏が厚生労働省に勤務した24年間、労働行政の最前線で目の前の一人を支えてきたことを紹介し、「一人を大切にする公明党の精神を体現する人材だ」と訴えた。
里見氏は、厚労省での経験を生かし、高齢者が活躍できる社会や、女性・子どもらに光を当てる政治を実現していくと決意を述べた。
来賓として小野田賢治・みよし市長、太田稔彦・豊田市長があいさつした。
この後、太田議長は名古屋市内で開催された里見氏の会合に伊藤渉県代表(衆院議員)らと共に出席した。