里見氏、力強く決意
愛知の会合で坂口氏が応援
公明党の里見りゅうじ労働局次長(参院選予定候補=愛知選挙区)の後援会総会が13日、名古屋市内で開かれた。これには同後援会会長の坂口力・党特別顧問をはじめ、大村秀章愛知県知事ら多数の来賓が参加した。
坂口氏は、日本経済のさらなる成長に向けて、「(企業による投資は)石橋をたたいて渡るような慎重さがみられるが、こうした状況を打開できる力になるのが里見氏だ」と力説。社会保障の充実でも「厚生労働省で培った豊富な経験を生かしてもらいたい」と訴えた。
里見氏は「ひとりのために」を信条に、育児休業給付制度の創設や高齢者の雇用促進のための制度改正などに尽力してきたことを語り、「一人一人が輝く社会を実現していく」と決意を述べた。
来賓あいさつで大村知事は、里見氏が厚労省で国会連絡室長などの要職を歴任したことに触れ、「医療、福祉、雇用など日本が直面する大きな課題に対処してきた即戦力だ」と期待を寄せた。