公明、全国各地で新春街頭演説会
山口代表らが強調 軽減税率は“心の景気対策”
参院選勝利へ攻めの拡大
2016年が開幕し、公明党は年頭から山口那津男代表、井上義久幹事長ら党幹部を先頭に、全国各地で新春街頭演説会を行い、夏の参院選勝利へ勢いよくスタートを切った。山口代表は、現在の自公連立政権が発足して3年が過ぎ、デフレ脱却をめざして着実に実績を重ねてきたと強調。今後も「デフレ脱却の路線で経済を力強くし、その結果を少子高齢化を乗り切るさまざまな施策に及ぼしていく。政権と力を合わせて取り組む」と訴えた。
【愛知】党愛知県本部(伊藤渉代表=衆院議員)は2日、名古屋市で街頭演説会を開催。伊藤県代表をはじめ、魚住裕一郎中部方面本部長、荒木清寛同副本部長、新妻秀規県副代表の各参院議員、里見りゅうじ党労働局次長(参院選予定候補=愛知選挙区)らが参加した。
魚住氏は、2016年度予算案と15年度補正予算案に公明党の主張で子育てや介護の支援充実が盛り込まれたことに触れ「介護離職ゼロや地方創生などの政策を加速させる」と訴えた。
里見氏は「厚生労働省で培った経験を生かし、愛知から日本の明日を切り開いていく」と決意を述べた。