地雷除去の支援を強化

マカイユ部長(中央右)の表敬を受ける山口代表(同左)と、新妻(左端)、里見両氏=8日 衆院第1議員会館

山口代表 国連・対策部長と懇談
国際NGOへ協力も
公明党の山口那津男代表は8日、衆院第1議員会館で、国連PKO(平和維持活動)局地雷対策サービス部(UNMAS)のアニエス・マカイユ部長の表敬を受け、懇談した。新妻秀規、里見隆治の両国際局次長(ともに参院議員)が同席した。

マカイユ部長は、地雷除去を推進するUNMASの活動について「紛争後の安定や平和維持などに影響するとともに、人道支援や開発援助にも関わる」と強調。設立20周年を迎えたUNMASの働き掛けもあり、6月には国連安全保障理事会で初の地雷対策に関する決議が全会一致で採択されたことなどに触れ、さらなる日本の支援を求めた。

これに対し山口代表は、「国際社会が直面する課題に日本がどう積極的に関わるかという視点はもっと必要だ。日本が行う人道支援の中で、UNMASに対する優先順位を高める努力をしたい」と語った。

一方、山口代表とマカイユ部長は、紛争地域で使われている手製爆弾(IED=即席爆発装置)の脅威を軽減するための対策と、地雷除去や不発弾の処理活動などを行う国際NGOへの協力強化を巡っても意見交換した。

公明新聞:2017年11月9日(木)付